研究協議会
レポートの提出・アンケートのご協力ありがとうございました。
令和6年度の課題部会研究協議会が9月3日(火)に行われました。
<全体会・講演会について>
全体会では、「笑顔の研修製作所」の上前 拓也氏による講演が行われました。コーチングの視点から、子どもたちへのより良いアプローチについて、学びを深めることができました。例えば、「○○だからダメなのだ」というような、話す相手の目線の「Youメッセージ」ではなく、「私は○○だと思うよ」というような「Iメッセージ」を心掛けるとよいことが分かりました。
部会員からは「関わり方(コーチング)について、これまでの指導を振り返り、今後に生かしたくないようだった」「共感しながら、話を聞くことができた」「学級指導などで、すぐに活用できる内容で興味深かった」などといった感想が寄せられ、研究課題の達成に迫る講演でした。
一方で、「リモートの音声が聞き取りづらかった」という意見が複数上がり、運営面での課題も明らかになりましたので、次年度の方策を検討していきます。
<分科会・レポート交流について>
今年度は昨年に引き続きレポートはGoogleDriveで共有し、レポート交流は集合形式で行いました。多くの部会員の先生方が端末やスマートフォンを使用してレポートを見ながら、小グループに分かれて実践の発表や交流を行いました。アンケートからは「他の先生方の日頃の実践を知れ、今後に生かしていきたいと思った」という感想が複数挙がりました。他にも「WorkSpaceの活用は、印刷の手間を省けて良い」という運営面への良い感想がある一方、「Wifiが繋がらずうまく見られなかった」「印刷する際にPDFが1つにまとまっていた方が良い」といった意見も挙がりました。
<全体を通して>
大変多くの方に部会員となって頂いている集団づくり部会といたしまして、今年度の研究協議会も多くの皆さまに参加いただき、有意義な研究会となりましたこと、感謝申し上げます。今後もよりよい研究会を行えるよう、講演会の実施方法をはじめ、役員で検討を重ねているところです。今後とも本部会へのご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。